かみ合わないという名のストレス


営業の電話がかみ合わない


こんにちは。

 

今日も自由気ままに綴っていこうと思います。

 

突然ですが、当院には毎日営業の電話がかかってきます。

受付係や手の空いているスタッフがいる店ならいいんですが、

当院は個人整体院ですから施術中の場合、施術を中断して電話を取ります。

そして、かみ合わないワールドが展開します。

 

★★★

 

「お電話ありがとうございます。なるかみ整体院です。」

「私○○社の○○と申します。院長先生はお手すきでしょうか?」

「今、施術中なんです」

 

ここまではいつものお決まりです。

ここからが問題。

 

パターンA「では、手短に用件だけお伝えしますので、1・2分よろしいですか?」

パターンB「かけなおしますのでいつならお時間ありますか?」

パターンC「私共、只今地域密着型の○○を~~」

 

と、大体この3パターン。

 

パターンAの場合

施術中と伝えているにもかかわらず、1・2分よろしいですか?って

いいわけないでしょ・・・人の事を考えなさすぎです。

 

パターンBの場合

かけなおしますって言われても単純に迷惑。

そもそも電話かけてもらう必要がありません。

 

パターンCの場合

おかまいなしに自分の話を始める。

こちらの都合は完全無視。無料でも契約しません。

 

こういった電話が毎日かかってくるのですが、私の目的とかみ合っていないことに気付いてほしいんですね。

 

★★★

 

かみ合わないのは、職場でも学校でも家庭でもよく起こることですよね。

これは「目的の認識がかみ合わっていない」のが問題だと考えています。

 

目的の認識とは、当院にかかってくる営業電話の場合。

なるかみ整体院さんは「沢山お金稼ぎたいですよね?」という誤った目的認識で電話をかけてきます。

当社もお金稼ぎたいので契約してくださいよ、双方ともに稼げてWIN×2な関係ですよ!!

と、アピールしているわけです。

 

よく考えてくださいよ。

 

沢山稼ぐのが目的な整体院が、日曜と祝日営業せずに8:30~18:00営業なわけないでしょ・・・

休みなしで夜10時まで営業中のお店とは根本が違うわけです。

 

じゃあ、何が目的なんだよ!!!

と、ツッコミが入るところでしょう。

それは自分で私とコミュニケーションをとって理解してください。

 

「利益追求が共通目的」と思っている以上理解不能だとおもいますが。

 

★★★

 

このように、学校では先生と生徒、職場では上司と部下、家庭では夫と妻と子供の人間関係で、

相手の「目的」が何なのかを考えずに「こういうことでしょ?」と決めつけた考えを押し付けることにより、

トラブルが起こることが多いようです。(相手を怒らせる)

 

そりゃそうです。

お前の顔は何だかアンパン食べたそうだから、今日の晩飯はアンパンな!!

って言われてアンパン食べたければいいですよ。

そうでなければ、なんだコイツ・・・となるでしょう。

 

そして、そんな人間と一緒にいることは苦痛を伴います。

何故なら理解がないからです。

自分の事を全く理解しない人間といて楽しいという人間はほぼいないでしょう。

承認欲求というものも全く満たされません。

 

肩こりになれば、腰痛にもなるし、イライラしすぎて頭痛にもなる。

ハッキリ言ってやりましょう。

 

「思い込みで意見を押し付けるな」と。

 

物事は多角的に、色々な方向から見ることができると良いですよね。

私も日々、色んな方向から物事を捉えられるよう精進しています。

そうすると毎日は発見の連続になるんです。

発見(気づき)のない生活は人間を衰退させます。

 

営業電話のお兄さん達も気づきが重要です。

先生も生徒も上司も部下も夫も妻も子供もね。

 

★★★

 

ちなみに最近気が付いたことがあります。

 

「学校教育という枠の中でついた点数は、ただの役割の振り分け基準でしかない。

役割は自分で決めることができるので、点数はほぼ何の意味もない。」

 

かみ合わないとは何の関係もないんですけど、ただの気づきでした。

 

あなたのかみ合わないワールドが消滅しますように。

あ、当院にくる無駄な営業電話も消滅しますように!!

 

またっ!!